前回書いたジンジャービアの出来栄えだがな、FENTIMANSってぇ本物のメーカー品の味にぁかなわねぇが意外といける味だったぜぇ。惜しむらくはボトルの破裂するのが怖いんで、口を少し緩めていたおかげで炭酸が少なかったのと、レモンの皮の味がまじっちまってちょいと苦いのとそれに生姜の下ろし粕が難点だったな。しんぺえしててたアルコール発酵もなかったしな。

で、こんだぁ、生姜は下ろした後絞って生姜の汁だけ使い、レモンの変わりにクエン酸をいれて、ついでに唐辛子も入れてみた。酵母は今回はイースト菌できっちり栓をして発酵させたってぇわけよ、そしたらペットボトルが変形するほど発酵しちまった。早速冷やして飲んで見たんだが、今度のはもっといける味になったぜぇ、生姜の辛味に唐辛子の辛味が合わさって炭酸の刺激とともに、自家製としちゃうめぇ飲みもんだ、手軽にできるんで、これから作ってみるとしよう。

さて、2005年英国旅行の時イーストニーの王国海兵隊博物館で王国海兵隊のベレー帽を買ったんだが、こいつは新兵の訓練中のベレー帽だった。それでも冬は暖けぇんでよく被ってたもんさ。なにせ織フェルトに内張りつき、縁は革張りでね、風なんか通さねぇんで、冬でも汗かくくらいよ。この下で紹介するベレー帽はメーカーは違うけど作りは全部同じだぜ。

でも違うベレー帽、やはり王国海兵隊の緑色のベレー帽が欲しくてな、英国のサイトを探ってみたらあったよ、本物が。で、買ったわけよ。王国海兵隊は士官と兵卒でベレーバッジが違うってこたぁねぇ。

それにしてもおんなじ頭のサイズなのに訓練部隊と比べると、ずいぶんとクラウンがちいせぇ。



こうしてみると被り方もいろいろ個人のおしゃれが出てるねぇ。

で、いろいろ見てたらよ、ほかにも英国陸軍のベレー帽があるじゃあねぇか、こいつにも手を出しちまった。てぇわけで、日によって代わる代わる違うベレー帽を被って外出してるわけだ。

こいつは王国近衛歩兵コールドストリーム・ガーズの兵卒用ベレー帽、士官用はベレー･バッジが違う。意匠は同じなんだが、刺繍製、下士官はメタルバッジだけど兵卒用より少し高級。

ロイアル・ホース・アーテイラリ−兵卒用ベレー、士官用はベレー・バッジが金糸、銀糸の刺繍製だ。

パラシュート連帯ベレー

左がコールドストリーム・ガーズの下士官、右がアイリッシュ･ガーズ・レジメンタルバンドのドラムメジャー（下士官）

おっと肝心なことを忘れてらぜぇ、もちろん王国海軍にもベレー帽はあるぜ。これがレアアイテムでねえ、やっと見っけたんでぇ発注済で到着待ち。こいつは士官用だ。
ベレーバッジだが、士官用、CHIEF PETTY OFFICERS 、PETTY OFFICERS 、JUNIOR RATESまでは確認できた。でも肩章は、このほかにWarrant　Officer １、Warrant　Officer ２、LEADING RATEがあんだよな、ベレーバッジあんのかねぇ。