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2006年8月10日(木曜日)

あ、いけねえ、只野艦長に出来上がったことを報告するの忘れてた。



「只野艦長、John Smithでさあ、例のSNSのことで報告にめえりやした、少しお時間いただいてよしいっすか、Sir!」
「うむ、報告したまえ」


「えーと、出来る限りのカスタマイズは完了いたしやした。ご命令どおりネルソン・チェッカー風のデザインでやす。先ずは見ていただけやすでしょうか、Sir!」
「ほう、なかなか良い出来だな。ログイン画面の画像はうまく使ったな、あ〜、もちろんこれはスターボードだろうな?」
「もちろんでさぁ、Sir!」
「機能的には使えそうかね」
「え〜、一人一人違うログインIDとパスワードで、最初からハンドルネームでOKでやすんで、成りすましはできねえからセキュリティはでぇじょうぶでやす、機能も掲示板、日記、カレンダーなどがひととおりそろってやすし、もんでぇねぇと思いやす。Sir!」


「ところで、お前のOpenPNEの評価を聞かせてくれないかね」
「Aye, Sir! えーと、先ずプログラムのインストールが難しいでやす。DBのテーブルこしらえるのに、SQLコマンドをたたかねえとできやせん、幸いレンタルサーバー会社のMySQLでphpMyAdminが使えるようになっていやして、こいつでなんとかDBをこしらえました。
 次に、一部の機能を使うのにメールサーバーとWEBサーバーに設定が必要でやす。ところがうちはレンタルサーバーでやして、レンタルサーバー屋にメール書いて個別設定をお願ぇしやしたところ、複数ユーザーが共有で使うサーバなんで個別設定は出来ねぇって断られやした。こいつは十分理解できやす、だからうちは一部の機能は使ぇやせん。レンタルサーバーにインストールちゅうのは機能制限付きでやすね。
 見た目のカスタマイズでやすが、ログオン画面、メニュバー、フッターは全てJPEG画像でやして作るのちょいと手間かかりやす。メニューバーのメニュー・レイアウトでやすが、こいつが固定されちまっていてメニューの入れ替え、削除なんぞは出来やせん。
 えーと、あと、メニューバーの下のレイアウトですが、スタイルシートを使った色の変更が出来るだけでさぁ、色が違うだけでレイアウトはOpenPNEを使ったほかのサイトとまったく同じでさぁ。こいつは面白くねぇんで、レイアウトもカスタマイズしようと思いやしたが、指示いただいたOpenPNEのサイトでもドキュメント不足でやして、smartyを使ったテンプレートの仕様が不明っす。
 OpenPNEサイトのFAQちゅうのを見やしたら「テンプレートの数170以上、しかもsmartyを理解した開発者にしか行えません」と書いてありやした。いちおう挑戦しやしたが、あっしでは無理でやした。ですから、レイアウト変更は勘弁願いやす。Sir!」



「お前の話は長いな、結論はどうだね。」
「ちゅうことで、レイアウトの変更はということは開発した手嶋屋に金だして頼めってことのようで、オープンソースと称して自分のところで開発を請け負いますって事ってことでやす。実際、手嶋屋のサイトには開発価格表も掲載されてやす。つまりビジネスが前提ってことでやして、オ−プンソースという羊の皮をかぶった金儲けの狼と思いやす。Sir!」
「つまりは、どうなんだね」
「え〜、オープンソースちゅう名目で物好きを集めてバグ出しさせてるんでさぁ、これでやすと開発テストのコストが浮きやすからね。物好きが無償で開発したりするちゅうこともありやすし、使用追加要望ちゅう名目で機能追加の一覧もできやすしね、じっせぇかなり開発コストが浮いてるんじゃねえかと思いいやす。
 とてもXOOPS、PukiWikiのようなオープンソースと同列には語れやせん。
 GPLで配布されているから設置が自由ってことだけでやす。
 XOOPSやPukiWikiは個人が始め、その後有志が集まり、いいもんに仕上げていってやす、その結果じっせえかなり良いもんになって、ビジネスにもつかえるもんになってやすが、OpenPNEはビジネスで金をもうけるために作られていて、その開発コストを安くするためにオープンソースを名乗っているだけと思いやす。
 SNSは時代の流行でやすし、オープンだから最小限のコストでSNS設置してぇって思っている企業が、自分たちで導入しようとしたら行き詰って、じっせぇは手嶋屋に金払わねぇとカスタマイズもレイアウト変更も機能追加も出来ねえってビジネスモデルと思いやす、それにサーバー設置込みで手嶋屋が注文とる気じゃねぇかと、Sir!」


「なるほどな、よくわかった、ご苦労だったな、今日の特配はこれだ持って行け。」
「何ですかい、これ、Sir!」
「わからんのか、あんみつだ」
「あっしの知ってるあんみつには程遠いような、おまけに随分寒天が固そうですぜ、それにこの黄色いの何ですかい、Sir!」
「ふ〜、それはなマンゴーだ」
「え、あのマンゴー・ラミジのマンゴーですかい、こりゃゼリーに入れるもんじゃ・・・」
「こら、ラミジ艦長に失礼だぞ。実はなコックがな新しいデザートに挑戦してな、どうやら失敗したようだ。」
「え〜、失敗作をご自分で食わずにあっしに食わそうって腹ですかい、そいつは殺生ってもんですぜ、Sir!」
「バカもん、今日のデザートはそれしかないんだ、私も食べたんだ。以上だ、さがってよろしい」
「Aye, Aye, Sir!」


は〜、めいったなあ、食ってみるか。
う、なんだこれ餡子が塊で入ってやがる、おいおいそれに甘くねぇぞ、なんで寒天がこんなに固ぇんだ、マンゴーと寒天餡子は相性がいいとは言えねし、只野艦長こいつを良く食ったなぁ。でもまあ、しゃあねえぁあのコックにゃだれも文句言えねえもんなぁ。

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