ふぅ、先週末にレンタルサーバーにOpenPNEをインストールしたわけだが。書いたように只野艦長から見た目のカスタマイズの命令でね、本気で使う気かねぇ?
OpnePNEのインストール自体はconfig.inc.phpのOPENPNE_DIRの設定でちょっとつまずいたが、無事インストール完了。ただし、MySQLのテーブル作成は、SQLコマンドをマニュアルで発行しないと作成できないので、インストーラーの出来はよくねぇ。で、命令の見た目のカスタマイズなんだが、一苦労するはめになっちまった。
ログインページから、上のメニュ−バー、フッターはskinで管理されているんだが、これが全てJPEG画像ときた!
久しぶりにイラストレータ、フォトショップと格闘することになっちまった。画像サイズ、ボタンサイズは決まってぇいるんでベースはイラストレータでOK。だが、色には弱っちまった、只野艦長からネルソン・チェッカーを模した色にしろってぇ命令なんだが、イエローオーカーなんてどうやって調合すりゃいんだ。
で、困ったときのGoogle、したらあったよイエローオーカー。
・yellow ocherイエローオーカー
#c4972f
R:196 G:151 B:47
H:42 S:76 B:77。
でも、なんか記憶してぇる本物のHMSビクトリーの色と違うような、本物はもっと黄色のような気がすらぁ、しかし、モニターのセッティングでも見た目は変わるしなぁ、こいつを使うことにした。
これでベース色はイエローオーカー、メニューのボタンは黒と、ちょいと見た目は違ぇけどまあ悪くねぇ。
さて次が難題でぇ。ログインページに貼り付ける画像、最初は艦首ラーボードから見たHMSビクトリーの全体像にしようと思って、昨年のトラファルガー・ウィークエンドの画像を引っ張りだしたんだが、12mmなんて超広角レンズであの長ぇジブ・ブームの先端から、艦尾まで一枚に納めたもんだから画像の端がゆがんでる、おまけにカメラ・レンズのゴミまで写ってらぁ。
でフォトショップでレタッチを始めたってぇわけなんだが、画像のゆがみとゴミは修正でけた。しかし、ゆがみを修正したもんだから、画面に空白ができちまった。
今度はHMSビクトリーを切り抜かなきゃなんねぇ、投げ縄ツールで何とか切り抜いたもんの、ログイン画像のベース色がイエローオーカーに、青空を背景にしたHMSビクトリーをそのまま張り付けれるってぇと、違和感が大きすぎらあ。で、切り抜いたHMSビクトリーの周辺をぼかしたり、イエローオーカーと馴染むように周辺の色を変えようとフォトショット格闘したんだがうまくいかねぇ。フォトショップ使いこなして仕事してる人にゃあ素直に脱帽するよあっしは。
結局HMSビクトリー全景をあきらめて別の画像を使うことにしたよ。ゆがみ修正をした艦首ラーボードから見たHMSビクトリーの全体像、長ぇジブ・ブームの先端から各マストの天辺まで写ってるし、各ヤーダムにはEngland Expects・・・の信号旗が掲げられてて超格好いいんだがなぁ。また今度挑戦してみるか。
てぇことで一通り見た目のカスタマイズも完了。気にしてた文字化けもねぇし、一通りの動作には問題ねぇもんの、apachサーバー、メールサーバーに追加設定をしねぇてぇっと動かねぇ機能がありやがった。レンタルサーバーではこいつが難しいんでぇ。しゃぁねぇ、レンタルサーバー屋に個別設定のお願ぇをしてみるとするか。
これで、XOOPSとPukiWiki、OpnePNEとオープンソースのCMSをインストールしてみたが、XOOPSだと、インストール時点でMySQLのテーブル作成は簡単だし、見た目のカスタマイズもテンプレートとスタイルシートの設定で変更できっから簡単。よほど凝った見た目にしない限りskinでOpenPNEほどの画像作成は必要ねぇ。PukiWikiはMySQLは必要ねぇし、インストール、カスタマイズも簡単だ。
OpenPNEは今度試した限りでは、インストールする人間のスキル・ハードルが高ぇな。Apachサーバー、MySQL、メールサーバーの環境が整っていて、スキルがある人間向きってぇ感じだな。もっとも目的がぜんぜん違うんで機能面での比較は無理ってぇもんだ。
独自にSNSを設置したいならOpenPNE、コミュニティとCMSを求めるならモジュールも豊富なXOOPSが吉ってぇもんだろう。Pukiwikiも面白ぇが、基本的に誰でも編集できるってぇ前提があっから使う目的をはっきりさせとかねぇといけねぇな。
さ、これからまたフォトショップと格闘でぇさあ。